こういう形をしたものを集水器といいます。屋根に降った雨水をトユに集め最後に集めて下へ落とすものです。
集水器が壊れました
実は、我が家ではこの集水器が長年の雨風によって壊れてしまいました。この集水器は、サイズが決まっていて、集水器から流していくパイプの太さと合わないと都合が悪いわけです。そこで、この部品を外して、ホームセンターに行って探しましたがちょうど合うサイズがないのです。(上の部分でとゆををうける大きさや、下の部分の円形の筒の部分のサイズが合わないと、集水器を買って帰ってもつなぐことができませんので、サイズは重要です)
集水器を扱う店に注文する
そこで、お店の人に頼んで、同じサイズの物があったら電話をしてくれるように依頼しました。
ところが、何日待っても電話連絡はこないのです。そこで、まだ、入荷していないか直接お店に行ったのですが、まだないということでした。さらにしばらく待ったのですが、一向に連絡が来ないのでまた、出かけました。もう、店の人は忘れていたのでしょうか、調べてくれていた気配が感じられません。(店の人が何らかのアクションをしていた可能性はほとんどありませんでした)
サイズが合わないけれど、店頭の集水器を買う
そこで、仕方なく、そのお店にあった900円ほどの集水器を買って帰りました。店頭に並べてあった集水器がぎりぎりつながれば良いと考えました。そこで、集水器のサイズがぴったりでなくても、テープなどで固定してなんとかしようと考えたわけです。
家に集水器を持ち帰り、つないでみるとなんとかはまりましたので、ガムテープで固定しておきました。
修理したのは、下のガムテープの部分です。
こんな感じで何とか修理できたので、あまりかっこは良くないですけど、雨はきちんと排水できています。
ガムテープは太陽光線に当たると、ボロボロと悪くなってきます。定期的に点検したり、もう少し、長持ちするテープの方が良いと思います。
とゆの点検について
雨の多い季節は早めの修理が必要です。
実は、雪が多かった年に、とゆが曲がってしまい、はずれるということがありました。とゆが壊れているのをそのままにしておくと、家そのものの寿命が短くなります。雨水によって、柱が腐ることもあります。
雨が降ったら、外に出て、とゆから水があふれていないかチェックしましょう。とゆに木の葉などのゴミがたまっていたために、排水が悪くなることがよくあります。屋根から落ちないよう気を付けて掃除しましょう。
知り合いで掃除中に梯子から落ちて、けがをされた人もいますので、とゆ掃除には十分安全に気を付けてください。
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