「花さき山」という話を読んだことがありますか。
山菜をとりにいって、山んばに出会ったあやが山んばから話を聞きます。
やさしいことをすると美しい花が花さき山にひとつ咲くという話です。
この話、実は霊的な観点で見ることができます。
この「やさしいことをすると美しい花が花さき山にひとつ咲く」ということは、言い換えれば、「やさしいことをすると、アカシックレコードにやさしいことをしたことが記録され、自分自身の霊性を高める素因となる」ということです。本当かウソかは知りませんが、こういう事も言われています。人のためにした良いことは、金色の輝きで記されるそうです。(事実はともかくそう考えると夢があります)
ちなみにアカシックレコードとは、ウィキペディアによれば、「アカシックレコード( Akashic Records)は、元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念で、アーカーシャあるいはアストラル光に過去のあらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれているという考えに基づいている。宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報がたくわえられているという記録層を意味することが多い。」とされています。ただし、「アカシックレコードが存在するという科学的根拠はない。」とも記されています。
霊の世界に関わらせての話なので、信じる信じないはあなた次第ですの話ですが、良いことをすれば、必ずその行いや思いは消えずに記録されるのです。「記録」というと、紙、テープ、フロッピーディスク、USB、SDなど記録媒体はいろいろありますが、これは、心の世界、霊の世界に記録されると考えていいでしょう。なぜなら、まれにですが、再生して生まれた人が前世の記憶を思い出す例から、霊としては生前の過去の記憶までも残していると言えるでしょう。もし、記憶が死んでも残るものであるなら、宇宙の始まりからいる霊は、その当時のことを思い出すことができるわけです。ただし、普通の人間は、それほど古くはないので、個として人間に生まれてからはまだ数千年というところかもしれません。高級霊と言われるシルバーバーチでさえ、3千年と言われているからです。天使は人間が生まれる前から存在しているようですが。
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