瞑想を何の為に行うのか
瞑想は一体何のために行うのか。私は、神を思い、神に感謝するために行うと考えています。
人間として生まれてくると、かつて霊界に自分がいたことを忘れてしまいます。初めて人間として生まれたとしても、生まれる以前は大霊の一部分として自我を意識することなく存在していたのです。
現在は、神からの分霊として自分(自我)を意識しているので、いろいろと自分中心の想念を持ち癖を持って生きています。食べ物の嗜好もあり、かなり我がままな自分になっていると思います。
甘いものが好き。辛いものが好き。静かな音楽が好き。ディスコ調のバンバン音がするのが好き。~が好きというふうにそれぞれ個性があって、自分というものが他者とはいろいろ違うと思います。
そんな自分が瞑想をすることによって、神と一つになることを目指すとなると、簡単な事ではないと思えます。一生かかってもできない確率の方が高い。せいぜい、心を調和させて落ち着いた心になることが限界かもしれません。
瞑想することは安全かという問題
瞑想なんてただ目をつぶって座るだけだから何も問題などないと思いませんか。ところが、瞑想に危険さというものがあるようです。
以下は、瞑想を毎日されていて、霊的な力を得た方が言っておられる危険性です。
①瞑想に関する正しい知識が少ない。
②チャクラやエネルギー体を傷つけることがある。
③思ったことがマイナスに働くことがある。
①は瞑想によって仮に霊の世界とつながった場合、低級霊などの区別もつかず、自分自身がその霊によって精神的なダメージを受ける場合もあるということです。私の知りあいの人は、大学生頃から霊聴が聞こえ、その後就職することもなく、精神科にお世話になった人がいます。
②チャクラに関しては、私はあまり分かりません。ヨガなどで人間には霊体と肉体をつなぐチャクラがあるようですが、その部分における問題かと思います。チャクラは人間の体にある霊的エネルギーの通り道のようなものでしょうか。
③思ったことは実現する方向に働くということです。思えば必ず実現するとは限りませんが思うことが実現する方向に力を引き寄せることは多くの人が感じていることでしょう。なぜ、思う事が物事を実現させるか。それは、もともと私たちは神から分霊として存在しているからです。
その思う事が愛に満ちた清らかな心から出る思いなら良いのですが、自分勝手な欲望で邪な思いだったらどうでしょう。その思いに同調した霊が近づいてくるというわけです。悪い思いは悪いことを引き寄せます。例えば、誰かを憎み呪いをかければどうなるか。相手にも自分にもマイナスの結果しかやってきません。
当たり前のことですが、瞑想は他者への愛の思いが基本です。
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