日本人の世界平和への意識は高いが
日本人は小さいうちから、周りと協調して生きていくことを学びます。
保育園や幼稚園時代には、周りの子と仲よく過ごすことを学びます。
小学校時代には、ともに協力し合って学習したり行事に取り組んだりとみんなで一つのものに取り組み成功させようと努力します。運動会、学習発表会、音楽会、卒業式に向けての取り組みだったりします。
中学校に行けば、クラブというものがあり、皆で協力し合う大切さを学びます。
そんな日本人は、外国人に対しても平等に見ることの大切さを知っています。
東北大地震が起きたときにも、規律を守って順番を待つ日本人の礼儀正しさが海外から賞賛されています。
そんな日本人ですが、差別意識がまだ残っていてそれが時々問題となります。
同和問題という問題があります。外国人差別より根が深い問題かもしれません。
人類は全て神の霊から生まれた兄弟姉妹です。たまたま今世において、日本に生まれた、あるいは他の国に生まれた、あるいは、同和地区というところに生まれただけにすぎません。前世は中国や朝鮮、アメリカ、アフリカだったかもしれません。
領土問題があるとしても、それとこれとは別問題です。人類は兄弟なのです。
神の目から見たら、すべて自分の子どもなのです。
アメリカのような民主主義を唱える国でさえ人種差別の歴史があり、未だに白人黒人という差別意識が残っているようです。
差別意識というのは、人間が捨て去らなければならない意識です。
コメント