2018年は「年金改定通知書」が届かず、「年金振込通知書」が届く
「扶養手当を申請」するときに、事務担当の方から、「年金改定通知書」のコピーをください言われます。
毎年6月に「年金改定通知書」というのが「日本年金機構」から届きます。それをコピーして提出すれば良いのですが、今年は、「年金振込通知書」しか届きません。
ひょっとすると、「年金改定通知書」が届いているのに、なくしたのかもしれないと思っていろいろ探したのですが、結局見つかりませんでした。
そこで、昨年届いた(6月1日付)書類と今年届いた書類を見比べてみました。すると、次のことに気づきました。
①今年の「年金改定通知書・年金振込通知書」には「年金振込通知書」があるが「年金改定通知書」はついていない。
②「厚生年金額」が昨年より4000円ほど少なくなっている。
そこで、年金ダイヤルに電話してみました。私は、母の扶養認定のために、その「年金改定通知書」がほしかったのですが、少し、手間がかかりました。まず、電話をかけたのが母本人ではなく、息子の私のため本人確認をしなければいろいろ詳しいことが教えてもらえないということです。私は、母の年金番号や、自分自身の年金番号をすぐ答えられたので、本人確認及び、自分確認がオペレーターの方にしていただけました。さらには、妻の名前と生年月日まで問われました。
とりあえず、正直にすべて答えて、教えていただいたことは、次の内容です。
年金ダイヤルの担当者が教えてくれた内容
①年金改定通知書のみの理由は、年金額の改定はないが、年金保険料の徴収額が増えたために、振り込まれる額が減ったということ。
②年金改定通知書がないのは、年金額が変わっていないから。
年金額から、社会保険料徴収額が引かれて振り込まれているのです。
社会保険料徴収額が増えた分、もらえる年金額が少なくなったのです。各期およそ4000円ほど減っていました。年間で24000円ほど減るということでしょうか。例年だと、年金改定通知書というものが送られてくるのですが、今年はなかったために、自分のミスかと探し回った次第です。
事務方の職員もこういうことがあることを知らないかもしれません。もし、年金改定通知書をだしてくださいといわれたら、「日本年金機構に電話したら、今年は年金改定通知書がなかったから出せません(私の母の場合ですが)」と答えたらOKです。
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