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神と私たち

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先日、私のいとこがなくなりました。64歳でした。

ガンという病気のために亡くなったのです。

私の一人の叔父は胃癌でしたが、患部を摘出してまだ80歳くらいですが生きています。もう一人の叔父も同様に82歳ですが、ガンの手術を2回ほどしてまだ生きています。

同じガンという病気でも、若くして死んでしまう人がいれば、何年も生きている人がいるのです。

そのいとこにのお通夜に首席したときに、お坊さんが次のようなことを話されました。

私たちは、死んだ人を哀れと思い、その人のことを案じているけれども、実は死んだ人も私たちのことを案じているという話です。

実はこの世にいる人は、この世を卒業しているのではなく、まだまだ人生という修行の場にいるのです。一方亡くなった人は、この世を卒業してあの世で暮らすというわけです。卒業したいとこは、きっとまだこの世で修行している私たちのことをあの世から案じているのかもしれません。

あの世の世界は目に見えず会話することもできないので、想像の世界でしかありませんが、死んだ人の方が実は幸せなのかもしれません。この世にいるということはこの世の修行をまだまだ死ぬまで続けるのです。平均寿命が80年ほどということは私はまだまだ修行しなければなりません。とはいえ、もう数えるほどしか残っていませんが。

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