自己責任ということ

弟が私（兄）に言います。

私の息子が努力しないでゲームばかりしていてもそれは自己責任。高校入学、大学入学で失敗しても自己責任。

高校1年生の長男が言います。次男には、塾へ通わせた方が良いと。

私が中学生だったころ、親から何も言われずとも、高校に入る目標を定め勉強していました。

努力して勉強することは、それは当然のことだと思っていました。トイレに入っているときでさえ、その時間に、勉強をするというのが当たり前でした。ちょっとした時間があれば、その時間がもったいないので、勉強するための時間にしていました。

一方、息子たちは、時間があれば、ゲーム、動画を見る、携帯電話で話す。そんな生活です。しかも、朝は、登校ぎりぎりにしか起きてきません。最後には、妻に送り迎えしてもらう。

そんな息子が成長するために、必要なことは困難という環境を与えることでしょう。

と言っても、私がどうこうするというものでもなく、その人に必要な試練はいずれやってくるはずです。

塾に通わせることは、息子がいやでも勉強しなければならない時間を作るのですから、良いことかもしれません。本人が望まないとしても、今の状況を打開するには必要なのかもしれません。

自分で、自分をコントロールできないならそういう環境に置くのも一つです。