小学校の低学年から歯の矯正で歯医者にかかっていました。息子は高校1年生になっているのですが未だに直っていません。その原因の一つは、息子がきちんと歯の矯正の器具をきちんとつけてこなかったこともあると思います。結局、歯医者から、6か月休もうと言われました。その後、歯医者に話を聞くと別の歯医者を紹介されました。
息子本人も昼間にその器具をつけることをしなかった(理由は器具をつけてはしゃべれない)ため、歯並びの矯正が進まなかったのです。
半年おいて、歯医者は、別の歯医者も紹介してくれました。しかし、これまで小学校の低学年からかかって直そうとしてきたことは何だったのでしょう。
歯医者さんも、治療の効果がでないならどうしたら良いかという次の指導がありませんでした。息子も身勝手できちんとつけようとしないことも原因です。
他の医者に妻が電話をすると、小さいうちならいいけど、高校になった息子は見られないと断られたそうです。
歯の矯正の専門家の矯正費用を調べるとその金額はとても高く、びっくりしました。
今までかかってきた歯医者にも信用をなくしましたが、今後どうしたらよいのか悩むところです。
息子自身がマウスピースをつけても我慢できないなら、あらたにお金をつぎ込んでも歯の矯正が期待できません。多少話しにくくても我慢する意志がないのなら、前に進めることはできません。
これまでの息子の行動を見ていると、目的達成のためには我慢するもするということが分かっていないようです。何事も多少の我慢は目的達成のために必要なものです。
人生において、つらいことはいくらでもあります。
目的達成のためなら、不便や苦しみは我慢して乗り越えないと、良い結果は得られないものです。
そのことがわからないなら、新たに歯医者にかかることは意味がないと思います。
人生とは辛く不自由なのは当たり前なのです。辛い、苦しいという事実に直面しながらそれを乗り越えるから魂が鍛えられ成長するのです。文句を言って目的達成のためにいろいろ我慢できない人間に良い結果はやってこないのです。
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