Ⅹジャパンの歌を初めて聞いたのは、もう何年も前のことです。
その当時は、この歌を歌っている人たちがどういうグループなのかは何もわからず、その歌声の素敵さだけを思い何度も聞いていました。
小泉元首相がXジャパンの歌を好きだったというくらいのことはテレビだったかで聞きました。
最近、金スマという番組でXジャパンのヨシキさんが出ていて、Xジャパンのこれまでについて話していました。
私は、その番組を見るまで、どういうメンバーがいて、ヨシキという人が誰なのかも名前も知らないでいました。
ところが、その番組を見ていて、この人達が歩んできた人生がとてもすごいことを知りました。
Xジャパンが全盛期だったころに私は、こういう世界に疎い人間でしたが、その番組を見て「あー、そうだったんだ」と改めて感じ入りました。
ヨシキさんのお父さんが彼が小さい頃に亡くっていたこと。Xの仲間が二人もなくなっていること。
いろいろな悲しみを背負いながら歌っていること。
Xの歌に心が響くのは、心からの叫びだったのだと分かりました。魂の叫びというのでしょうか。
『神は(人間が)耐えられない試練は(人間に)与えない』
この言葉もとは、キリスト教での教えだと思います。
Xジャパンのヨシキさんがロサンゼルスから送ってくれたメッセージがこれでした。
「英語で、僕がちょっとアレンジしちゃたのかな、God will never give you more than you can bear 神は耐えられない試練を人には与えない。僕はその言葉をいつも信じていきてきました」
この言葉は、Xjapanのヨシキさんがこれまで通ってきた人生があって出てきたことばなので、より心のこもったメッセージだと感じました。
今コロナウィルスで世界中の人々が苦しんでいます。日本もいつになったらこのコロナから解放されるかわからないトンネルの中にいます。
しかし、ヨシキさんの言葉の通り、神から与えられた試練は必ず人間は乗り切るでしょう。
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