病院に出かけた妻から電話がありました。「おかしいな。病院は今日は休みなのかな?」という電話。そういえば、先ほど歯医者に予約電話を入れたけれど、つながらりませんでした。そういえば今日11月3日は文化の日です。
「息子から文化の日ってどういう日か知ってる?」と、言われ、「今日は、「日本国憲法が公布された日だよ」と教えてくれました。そしてさらに、5月3日は「日本国憲法が施行された日」と教えてくれました。
公布と施行の違いについて
公布とは、こんな法律ができましたと国民に知らせることです。
施行とは、実際にその法律が実行されて効力をもつことです。
つまり、11月3日が日本国憲法が公布された日で、5月3日は日本国憲法が施行された日ということになります。1946年11月3日に日本国憲法が公布されました。1947年5月3日に憲法が施行されました。
11月3日は明治天皇の誕生日だった。
明治天皇がお亡くなりになった後、明治天皇の誕生日であった11月3日は、「明治節」という祝日が成立しました。戦後、GHQの意図のもと、明治節も廃止されましたが、明治天皇の明治節を残したいと考えた日本政府が日本国憲法の公布を意図的に11月3日にして、それを祝日にしたとあるサイトで紹介していました。
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