現役時代、私は人に自分を見られることはいやでした。
自身がなかったのかもしれません。
今は、人に見られることがいやではありません。
自信があるというわけではありません。
なんというか、こんな姿を観客に見せたいという感覚です。
そのために、その場がうまくいくように段取り良く準備を進め、本番を迎えたいという思いなのです。
人から見られる場面があるというのはある意味、良いことです。
うまくいかないかもしれないからしたくないと思う気持ちをもつのは仕方ありません。しかし、うまくいくように、計画して本番を迎えるようイメージすることも大事です。
私は、この仕事を何十年もしてきました。観客(参観、見学)する人に少しでも感動を与えるような場を提供できないかと画策しているのです。
私は、この1月の初めに別の仕事をすることも夢見ました。ところがいろいろ考えたり、友人のアドバイスを受けたりして、結局20代からしてきた仕事を続けることにしました。
どうすれば、感動ある場面を演じられるか。それは、その時に合わせて、少しずつ準備を進め、日々順序良く着々と進めていくことが大事だと思っています。
コメント