中国武漢発の新型ウィルスが全世界の人々の恐怖となっています。
私が得た情報ですが、武漢から離れた、上海や蘇州などの地域においても、外出ができない状況のようです。旧正月ということで、買いためてある食糧を食べているようですが、買い物も簡単にはできない状況だそうです。
店が開いていない状況のようです。
例えば、蘇州に住む人が知人を上海に車で送れば、2週間外に出られないらしいです。
2週間というのは、ウィルスに感染すれば、2週間以内に発症するということからきているようです。
旧正月だった中国は、さらにどこにも行けない状況のようで、この2週間以内に病気が発症しなければ、ウィルスに感染しないということのようです。
中国は厳戒態勢にあるといってよいでしょう。
例えば、日本在住の中国人が旧正月のために、帰国していたとします。その人が日本に帰国しようと思っても、日本への航空便がとれないという状況があるようです。例えば、2月1日に帰国するための便を予約しても、旅行会社からなかな返事がこない。結局、その便がとれないため、例えば2月7日の別の便を予約する。ところがその便が必ず飛ぶかどうかはっきりしないようです。
私の知人は、2月1日に予約したのに、その便に乗れなかった。原因は、旅行会社からきちんと確定の連絡がなかったためです。それで、2月7日に無錫発の便を予約したけれども、本当にその便が飛ぶのかどうか不安だったようです。幸運にも帰国できたその知人が話すには、飛行機に乗っていた客はわずか3人だったそうです。空港はガラガラで人がほとんどいない状況。途中車で空港まで移動したけれども、車がほとんど走っていなかったそうです。
それでもその運転手となった知人の親戚は、運転後にすぐに仕事にいけるかどうか不安だったそうです。車から出ないことを条件に(他者と接触しない状況の確保)運転手としての役割を果たしたようです。
中国ではそのくらい、厳戒態勢になっているようです。しかし日本はまだまだゆるやかです。その知人が日本に帰国したときもスムーズに登場手続きをすませ、帰路につけたようです。
無錫発だったからかもしれません。わずか3人しか乗船しなかったのですから。上海発ならもっと厳しかったのかもしれません。
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