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高校授業料無償化は本当にいいのか。

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授業料が無料になればいいことでしょうか。

今高校に通う生徒の親とかこれから高校に入学する子どもをもつ親にすれば授業料を払わなくてよいので賛成だと思います。

しかし、私立高校の場合には、授業料以外の施設維持費や入学金とかは別でしょう。

この授業料無償による財源は国民の税金ということでしょう。対象の子どもをもっていない人たちの税金もそこに注がれていくことになると思います。

それより、消費税をなくす方向でその財源を使うなら国民みんなが税による負担を感じなくて良いと思います。

また、大学授業料は高校の授業どころではありません。

私立大学なら何百万単位で毎年払うことになります。それで、奨学金を頼る場合には、給付型と貸与型があります。給付型の条件は結構厳しくなかなかその恩恵にはあずかれません。貸与型にしても結局は借金なので、一定の利息をつけて卒業に何年かをかけて払うことになります。

私には現在2人の大学生の息子がいます。

長男の場合は、浪人して大手の学習塾に100万以上のお金を支払い2度の受験費用を払ってようやく私立大学に合格しました。それで理系大学のため、4年で600万円ほどかかります。さらに大学院まで目指しているようでそれを加えると卒業するまでに1200万円ほどかかりそうです。これは家から通った場合の話で、もしアパート生活を途中でするとなるとさらに何百万円とかかるわけです。次男の方が昨年より大学生となり、他県でアパート生活をしています。二人同時に大学生として生活していますので、さらにお金がかかっています。私は現在は年金生活なので貯金を崩して対応しています。

2020年度の高校進学率は98.8%だそうです。一方、大学進学率は2023年度は57.7%だそうです。

ある政党は大学授業料の無償化を言っていますが、これは難しいでしょう。反対に国立大学の授業料を上げた方が良いなどと言う大学教授がいますが、私はそれには賛成できません。年金がもらえるようになるまでに2000万円は溜めておかないといけないような話がありましたが、私はこれまでに溜めたお金を息子達の学費に回しているので貯金は減る一方です。奨学金を借りればいいじゃないかという考えもあると思いますが、これは借金です。条件の関係で貸与型しか申請できません。

借金して利息を払うことになるのですから、貯金を切り崩した方がましかと思います。息子が借金すればいい話ではありますが。

 

 

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