私が中1の次男の学習についてこれまで何も関わってこなかった理由の一つは、小学校時代に長男より成績がよく、1年生の始めのテストでも長男より良かったためです。また、長男が3年生となり、高校入試を意識する時期になり、長男のことばかり頭にあったためです。
次男は、ある学習塾に、6年生の時冬季講座に入りました。その後、中学1年生になってからその塾に入れました。長男は、2年生の冬季講座から1年後の2月まで塾に通いました。次男は、塾に行っても塾から帰るとゲームばかりだったので7月で辞めさせました。
それから長男が高校入試を終え、行くところが決まったので改めて、次男の成績に目を向けたときに、これは「やばい」と思ったのです。
今から思うと、1年生の初めからもう少し、関わってきた方が良かったのかもしれませんが、今となっては過去のことです。
次男はもともと理解力がないわけではありません。しかし、学業というのは、どれだけ努力したかで結果が出るものです。
学校から帰ってきてから、ゲーム三昧の生活をしていて成績が良くなるはずはありません。
きちんと目的意識をもって、努力するしかありません。
スケート界の金メダルリストの羽生選手。彼の生きざまは、私たちに人生の生き方を教えてくれています。
今の時代の子ども達は、ある意味恵まれすぎています。そのために、精神がかえって鍛えられないでいます。
人は、楽な生活だけをしているだけでは、成長がありません。つらさがあってもそれを乗り越えるから成長があるのです。
好きなゲームだけをしている生活が良いわけはありません。
人は、他者のために、自己を犠牲にしてでも生きるからこそ成長があるのです。
次男の学力をどうやって伸ばすか
次男の学力を伸ばす方法はいくつかあります。
①塾に通わせる。
②家庭教師を雇う。
③親の私が家庭教師をする。
長男は①の方法を使いました。ゲームや動画に支配されている子どもをせめて塾に通う時間くらいは勉強させる。また、塾の熱い先生の熱意で学習意欲を持たせるというのがねらいでした。長男については、長男の実力にあった公立高校に合格できました。しかし、長男と同じ塾に通っていた同級生は、残念なことに合格できなかったようです。
結局は、あの塾だから合格できたということではないと思います。本人がいかに、毎日の学習に対して努力できたかどうか。定期試験でどれだけ得点がとれたかどうかだと思います。
②の家庭教師を雇う方法もありますが、私は今回はこの方法は使いません。
私自身が大学生時代に家庭教師をしたことがあります。
私の息子の場合、誰か大学生に頼んで良くなるとは思えません。私が考える事は、ある一定時間毎日努力する習慣をつけることです。そのためには、毎日私が側にいて学習させるしかないと思いました。私が勉強を教えるのはわからないと言ったときだけです。決まった時間机に向かう習慣をつけることが大事です。とりあえず、私が考えるのは、これまでの定期試験をやり直すことです。
きちんとやり直せば、自信がつくと思います。
私は、次男の学習の弱点を見つけ、弱いと思うところをトレーニングする必要があると思っています。実際テスト問題を解かせていて思うのは、基礎的な部分が弱いことです。例えば、英語であれば、単語そのものを覚えていないのです。こんな簡単な単語も覚えていないのかという状況です。文作りの基礎とか、文法も弱いです。そういうところを誰かの家庭教師にお任せするのも方法ですが、私は、毎日学習させたいので、自分がすることにしました。
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