地上に一度も誕生したことのない霊的存在として、「妖精と天使」がいます。
これらの霊の違いは、高度なレベルの霊が「天使」で、そうでない霊が「妖精」です。
多くの人は、あの世はあるかも知れないと思っていても、本気であると思っている人がどのくらいの割合でいるのでしょう。
夏になると、お昼の番組で、霊を話題にした番組がよく放送されていました。しかし、霊界があるといっても、それは一部の人が信じるだけのような気がします。
そんな中で、霊界そのものの存在さえ危ういのに、「妖精」の存在となるともっと信じられないと思います。また、天使だって、本当にいるのかと疑っていることでしょう。
妖精の存在の意味
物質界における微生物に対して、幽界には、妖精がいる。
バクテリアなどの微生物が物質界で必要な存在であるように、幽界において、妖精は必要な存在です。
「天使」は、神の摂理を執行し、管理する役割があります。
これに対して、「妖精」は、天使の末端の仕事を受け持つ存在です。
霊界において、神のエネルギーは「神→高級天使→天使→下級天使(下級天使のもとで働く妖精)」という流れになっているそうです。
例えば、植物の成長のために、妖精は霊界に充満する大気(?)から「霊的エネルギー(生命エネルギー)」を取り入れ、それを物質条件の整った植物に届けます。もし、この妖精の働きがなければ、植物は生命体として成立しないことになります。
2種類の妖精
①下級天使によってつくられた「想念体」としての妖精
霊界において、天使や人間の霊が一つのイメージを強く思い続けると、それが形となって現れます。このようにしてできた霊が妖精です。天使の意識を共通意識として、一つの目的のために働き、仕事を終えると消滅するタイプの妖精です。
②天使と同様に「神の分霊」として、個別霊として創造された妖精。
この妖精は、下級天使のもとで、神の摂理を遂行する役割のある霊です。地球を形成する空気・土・水・火に分かれ地球の進化に寄与します。空気担当の妖精、土担当の妖精がいて、地球の進化に関わっているということです。
妖精の姿
妖精は、無数の光の点のような状態で存在します。
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