霊的エネルギーとは神の愛である
電気なら電荷と電子という言葉で表現できるのですが、霊的エネルギーの元となるものは何かというと、難しい。
科学的に証明されていないからです。
「日本スピリッチャル・ヒーラーグループ」のサイトで次のようなことが書かれていました。
「瞑想や祈りは、大気中から霊的エネルギーを取り入れ「霊」を充電させるためのよい方法です。」「霊的エネルギーを大気中から取り入れるためには、「魂の窓」が開いていなければならないのです。」
この言葉をまっすぐに受け止めると、霊的エネルギーを「大気中から取り入れる」と、なるのです。それを「魂の窓」から取り入れるらしいのです。
但し、この霊の窓は、誰もが開いている状態ではなく、各人の霊性とカルマという霊的条件によっておおよそ決まっているらしいのです。
瞑想や祈りによって霊に取り入れられた霊的エネルギーが「霊の心」にステップダウンされることによって「霊の心」が充電されるということです。
やや疑問が残るのは、「霊的エネルギーを大気中から取り入れる」という言葉です。霊的エネルギーはあの世(霊界)のものと思うのですが、「大気中」から取り寄せるとなると、霊的エネルギーはこの世に存在するものとなるからです。
「宇宙は、神の創造の産物である」と、すると、また別の考え方もできます。
物質はエネルギーを変換させることで実体化させられると考えられます。
E=mc×c m=E/(c×c)
霊界も物質界も神の手の中にある世界だとすると、そのどちらにも神の愛が充満しているとも思えるのです。ただ、我々は空気のように、目に見えないだけで、気づいていないのかもしれません。
空気はなければ、私たちは呼吸ができません。霊的なエネルギーは目に見えずとも、人間が肉体において呼吸するように、霊体において呼吸しているのかもしれません。
先に述べた「日本スピリッチャル・ヒーラーグループ」のサイトでは、「スピリット・ヒーリングでは、「霊医」から発せられた霊的エネルギーが患者の「霊レベル」にまで至り、そこを充電することになります。」と、述べています。
(スピリット・ヒーリングについては、いろいろな人が述べています。私は、上のように紹介していますが、有償で高いお金を請求するヒーラーを推薦していませんのでご理解ください)
霊的エネルギーとは何か
もう一度、この疑問について考えます。
霊的エネルギーを私は、神からの光であると考えています。
この地球上に住む生命は、全て太陽の光を浴びて育っています。
同様に、神が霊界の光として、霊的光を注いでいると考えます。
光は常に太陽のように降り注いでいるのですが、それを受け取る側の人間の心(魂)が、自分で「心に曇り」をつくると自分自身の中に入ってこないのではと思います。「心に曇り」とは、心配、苦しみ、不安など心のもやもやとした気持ちです。それを取り除くためにには、自分自身を振り返り、マイナス思考をプラス思考に変え、前向きな気持ちに切り替えることが大事ではないかと思います。
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