気づいたら人間として誕生していた。記憶を遡っても保育園に通っていたころからしか思い出せない。世の中には、前世とか生まれる前から(あの世)記憶を持っている人がいるようですが。私は残念ながら保育園までしか思い出せません。
それだけでも不思議なことです。60年以上前のことだって記憶できているのですから。私の記憶メモリーは壊れないで過去を記憶しています。
ところで、私はなぜこの世に生を受けたのでしょうか。
2025年4月21日の人口をネットで検索すると、80.62億人と出ました。
そんなにも多くの魂が人間として生まれてそれぞれの国で生きています。
もし、ウクライナとかガザ地区に生まれていたなら戦争という出来事に巻き込まれて生きることになります。日本も台湾有事があれば戦争と無縁でいられるかどうかは分かりません。私は、戦後10年ほど過ぎてから生まれたので第二次世界大戦を経験することはありませんでしたが、父母は戦時中に生きた人です。
戦争は、この21世紀において過去の出来事で今後は存在しないものと思っていましたが、最近は、もしかすると分からないという状況になってきました。
アメリカのトランプ大統領は、アメリカ人は日本を守る義務があるのに日本人はアメリカ人を守らなくても良いのは不公平だと言っています。安全保障については日本人が日本近辺で有事が起きれば先頭に立ってしなさいというのがアメリカのスタンスのようです。
1945年に第二次世界大戦が終わって、その後GHQに支配され憲法から教育までいろいろな面においてアメリカの支配のまま進められました。その中には、日本という国が大事にしてきた文化で消されてしまったものもあるようです。
日本人は地球人の中では、その民度が外国から評価されることも多くなりました。
ただ、魂という目で見ると、どこの国に生まれるかはあの世で決めたことなので日本人だけが霊性が高いと一方的な見方はどうかと思います。
戦争が起きると分かっていながらその国に生まれた魂もあるだろうと思うからです。
確かに日本のように、いろいろな面で恵まれた国に生まれると霊的にもチャンスは多いのかもしれません。
さて、本題に戻って、人間が生きる意味とは。
人間として生まれることで、苦労し努力し喜びも悲しみも経験して霊性を高められるから。
とはいえ、同じ人間なのに、経済的に恵まれる人もいれば、大変貧しい環境に生まれる人もいます。両親がいる環境に生まれる人がいれば、そうでない人もいます。
結婚できる人がいればできない人もいます。
結婚したけど、相性が悪く離婚した人。あるいは離婚せずに、幸せでない夫婦暮らしをしている人。
それらも全て自分の魂を磨いてくれる修行の時間なのかもしれません。
どうすれば、今より幸せに生きられるか暗中模索しながら生きていきましょう。いずれ光が見えてくるはずです。
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