妻や子どもに妻らしいこと、子どもらしい手伝いを期待して生活をすると、生活はうまくいきません。
私は、朝一番に起きています。起きた後に出勤前にすることは、前の晩に洗ってあった食器の片づけ、洗濯物たたみ、洗濯物干し、草取り、ご飯を炊くなどです。こういう仕事の一部を妻に期待するのですが、それを期待して口にすれば結局口げんかとなります。
同様に自分の子どもに、洗濯物たたみなどを期待して手伝ってほしいと言っても、ゲームに夢中で手伝ってはくれません。
つい最近、むすこが塾に出かける時間が近くなってきたので、寝ていたので起こそうとしたのですが、なかなか起きなくて、その後息子と口論となりました。
以前、親なら子どもがきちんとするように言うのも親の務めと書いたことがありました。しかしどれだけ言っても聞かない子どもに対して、結局は諦めるしかないとの結論に達した事も書きました。今回も、何回起こそうとしても起きない息子と最終的に口論となり、結局息子は塾を休みました。息子は、ぎりぎりまで寝ていて、ぎりぎりに起きるつもりで塾に行くつもりをしていたようです。私の時間軸と、子どもの時間軸が違うのです。私は、何事も、余裕をもって行動するのがいいと考えているのですが、子どもは、ぎりぎりでも間に合えば良いという考えです。自分勝手に塾に行くのなら良いのですが、親が毎回送り迎えしているので、親にも影響してくるわけです。
来年は高校受験ですから何とかしてと思う思いがありましたが、こちらが関われば関わる程悪くなりました。
息子から助けを求めるまで、距離を置くのが一番良いと悟りました。これは、妻に対しても同様です。相手が何をしようと、口出しすれば口論となります。
親子や夫婦であっても、うまくいかない時は、相手の好きなようにさせ干渉しないのが一番良いのかもしれません。
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