この世にある世界が真実な世界と思っていたら、実は、この世はバーチャルな世界で真実の世界はあの世の霊の世界である。しかし、バーチャルとは言っても、我々の意識はこの肉体を実際に動かしているから、この肉体こそ真実と感じるようにできている。
これは、テレビゲームをしているときに、それを動かしている人は、ゲームの映像とは別の所にいるのに、ゲームの世界で動いている登場人物を自分として動かしているのに似ている。
この肉体は本当によく出来ている。肉体を動かす本体が別の次元にいるのに、その肉体と重なるように入っているために、体を自由に動かすことができる。よく言われることはこの体は借り物だということです。
一時的にこの世を体験するために借りている立体的に感じられる仮想物質です。生まれてから死ぬまでの間、借りているのです。
本体は、あくまでも霊です。借り物の肉体は死ねば、お返しすることになります。あの世までもっていくことができるのは、本体の霊だけです。
要は、霊である意識そのものが本体です。
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