最近のニュースで高齢者の運転する車による事故が放送されていました。
テレビでは、高齢者はある年齢になれば、免許を取り上げる案もコメンテーターが話していました。痛ましい事故が起きると、そういう意見も出てきます。
高齢者でなくても、危ない運転をする人がいます。免許の更新の時期がくるたび、自分の運転を反省させられます。
黄色信号、止まるべきか、そのまま通り過ぎるべきか迷うことがあります。急停車すれば、後続車が追突する可能性があります。
年齢が上がるにつれて、黄色に変わった時点でブレーキを踏むタイミングが遅れます。そうすると、そのまま通り過ぎた方が良いかと思うこともあります。
多くの車は自分が黄色で通り過ぎた後にさらに、赤になってもついてくる車があります。
しかし、黄色なら、通り過ぎるというよりは、黄色に気づけば早めにブレーキを掛ける方が安全です。
黄色なら交差点に進入するというスタイルから、できるだけ後続車にぶつかられないよう早めにブレーキを踏む方が安全です。朝急いでいる車ばかりなので、やや無理をしてでも一つの信号を超えたいという気持ちがあるかもしれません。
しかし、無理な運転を続けるよりやはり安全第一です。
それが、高齢者になると、反応が遅れ、今回のような事故を起こしてしまうのです。
気の毒なのは犠牲者となった人です。高齢者が悪気はなくても人の命を奪えばそれ相応の罪を償わなければなりません。87歳という人生を終える頃になって、他人の命を奪っては、言葉がありません。後悔してもしきれないでしょう。
高齢かどうかに関わらず、安全運転をお互い心がけましょう。
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