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ゲーム依存症にはまっている息子

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ゲーム依存症と思われる息子の現状

公立高校入試に合格して以降、息子は、ゲームをする時間が長時間になっています。もともとゲームやユーチューブの動画を見る時間が長いので注意してきましたが、高校合格が決まってからの生活はひどいものです。

高校に通うようになってからも、夜遅くまでゲームをしています。

ひどい時は、朝6時頃までしていて、その後ね始め、結局クラブの時間に遅刻する状態です。今は連休中なので、授業に遅刻とはなっていませんが、連休が明けてからどうなるか。

しかも、ゲームをするために今よりも性能の良い新しいアイパッドを買ってほしいと要求されています。今でさえ昼夜逆転の生活となっているのに、性能の良いアイバッドを手に入れれば、もっとひどくなるのではと心配しています。

「欲しければ自分で働いて買え」と、言えば、「クラブの顧問から土日に試合が入ることがあるためバイトは禁止」と言われていると言います。それなら、「家のお手伝いしたら、時給いくらをあげるから、お金がたまってからしたらどうか」と言えば、それでは何日もかかるから前借りしたいといいます。

しかし、約束を守るとも思えず、その話に関わらないでおこうとすれば、私を外に出そうとしません。

私は弟に相談したり、専門家に相談したりしました。

契約書を作り、いろいろな条件を書いた書類を用意しました。まだ、購入していませんが、この契約書を作った日の夜もやはり、12時を過ぎてもまだ、アイパッドでゲームをしています。まだ買ってもらっていないからという理由でしているのです。1時半にも注意しましたが、そのままやり続けています。たぶん、朝になるまでしていたのでしょう。私が起きたころには寝ていましたが、結局午前中にあるクラブには遅刻をしていったようです。私がいると、送ってほしいなどと言うだろうと考え、私は外出していました。

ゲーム依存症が世界中の問題になっている

ネットで調べると、息子のような状況にある人は、ゲーム病とかゲーム依存症とかいう状況のようです。

一種の麻薬のようなものです。

外国では、このような状況から子どもたちを守るために、夜中にこどもがゲームをしないような取組をしている国もあるようです。

特に有名なのは韓国です。韓国では10年以上前から、ネットカフェで長時間ネットゲームをしていた人が突然死する事件が複数おきました。韓国政府は、政府主導でルール作りを進めています。特に、ネットゲームに対する規制を強化し、ネットやネットゲーム依存から青少年を守るという目的で、16歳未満には午前0時から午前6時までのネットゲーム使用を制限するシステムを導入しました。また、ネットゲーム会社に売り上げの一部をネット依存の治療などに役立てるための負担金として支払わせたり、法律でネットゲームを麻薬とアルコール、ギャンブルと合わせて四大中毒物質と規定するなどしています。

日本でも総務省や厚生労働省などでネット依存について調査研究が行われていますが、韓国ほどの取り組みがされていません。

この問題は、大変深刻な問題で、教育行政にとっても重要視する課題です。ネット依存の怖さを啓蒙するだけでは、子どもたちを守れないところまできています。

ネット依存症について次のように書いているサイトがありました。

ネット依存症とは、「オンラインゲームやSNSなどのやり過ぎを自分でコントロールできない状態だ。心身の健康悪化、遅刻や不登校、家庭内暴力などの問題が起きている場合に依存症と判断する。」2012年の厚生労働省の研究によれば、ネット依存症の恐れがある中高生は52万人だそうです。そこでは、オンラインゲーム依存が多いとしています。まさに、息子がその状態です。

世界保健機関は、ゲーム依存症を「ゲーム障害」として、疾患名に入れるそうです。

ゲーム依存症の治療法

WHOは「ゲーム障害」の定義を「ゲームをする時間などを自分でコントロールできず、他の関心事や日常の活動よりもゲームを選ぶほど優先度が高く、様々な問題が起きてもゲームを続けたり、より多くゲームをしたりする状態。」としているようです。

医師は、「やめられないのは、意志の問題ではなく、依存症という病気のため」としています。「依存症の状態に陥ったら個人や家族の努力だけで治すのは困難なので、専門機関の治療を受けてほしい」と医師が述べています。

医師の勧める対処法は次のようです。

①どのくらいゲーム等をしているかの実態把握。

②短時間で良いので、ゲームを触らない時間帯を決める。

③ゲームを含めてネットをいじる上限時間を決める。

④実現可能な目標にする。

⑤ゲームをする時間を減らす分、別の楽しみを見つける。

だそうです。

今は連休中なので、遅刻はクラブで終わっていますが、今後、連休が終わっても、この状況が続くとなると、授業にも差支えてきます。もはや病気の息子を病院に連れて行く必要があるかもしれません。

 

知り合いのカウンセラーに相談してみたら

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