ネットで、「500に及ぶあの世からの現地報告」を検索すると、その中の一つに「あの世の時間とは」という項があります。
そこには、「死後の世界には時間がない」と書かれています。
あの世にいるローズという霊は「私が理解しているかぎりでは、こちらには時間というものがないのです」と、言っています。さらには、「時間は地上の人間がつくり出した、たんなる目印・決め事にすぎない」といっています。また、オールソンという霊も、「こちらの世界には時間は存在しません」と言っています。一時間、一日、一週間、一か月、一年という意識がないと言っています。
これはどういうことでしょう。
この地球上にいる我々は、時間を意識しながら、何月何日は何をする予定だと常に意識をしています。
浦島太郎というお話があります。いじめられていた亀を助けたお礼に竜宮城に招待されます。そこで楽しいひと時を過ごし陸地に戻ってきた浦島太郎。すると、陸地では何年も時が過ぎていて、浦島太郎の知っている人は皆死んでいなくなっていた。
この世における何百年もあの世においては時間を感じさせないものであることを浦島太郎の話から思い出しました。ただし、浦島太郎の話においても短い時間であっても過ぎていることになっていますが。
しかし、「あの世に時間はない」という書き方がされています。
もしかして時間がないのではなく、あの世においても時間の経過というものはあり、ただ、その「時間を意識することがない」ということかもしれません。
あの世における時間について、もう少し分かるような説明がなく、ただ「時間はない」としか書かれていないので難しいです。
皆さんはこういう体験はないでしょうか。夜中に目が覚めて、もう一度寝てから起きると、あっという間に時間が過ぎていたという体験です。これもあの世とこの世における時間の違いのような気がします。
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