田原総一郎さんが「隣の国と対立するのは、日本にとってメリットがない」と、言っています。
日本の言い分をテレビで見ると、日本の言い分が正しいと思えてきます。私は日本人なので、日本の主張がなるほどと思えます。ところが、違う視点から見ている人は、「今回の対立は日本にとってメリットはない」と、見えるわけです。
日本の言い分からいけば、
①Gsomia破棄決定問題
②徴用工問題
③レーダー照射問題
④慰安婦問題
いずれも、日本が納得できない問題です
こんな韓国との問題を日本は自国の言い分が正しいと思い、その思いの通り政治を進めています。日本人の間隔としては、日本の言い分が正しいと思います。私もそのように思います。
一方の韓国は、韓国の言い分があってその言い分に従って韓日問題の責任は日本にあると言っています。
正直、責任を他人のせいにすることを「責任転嫁」と言います。
このやり方は私としては、好きではありません。相手が悪いからこうなったというやり方は、結局は責任転嫁でしかありません。
徴用工問題では、歴史的事実や約束事をどう分析してどのように解釈したのかということをきちんと納得いくまで理解し合わないと、互いに納得できません。
一体どのような国と国の約束をしたのか。その文言を丁寧に分析し、互いの言い分を確認すればいいと思います。しかし、テレビで聞こえてくるのは、一方的に相手が悪いという言葉だけです。
相手がこういうけれども、これはこうではないですか。と、きちんと論理的に説明をすることが必要です。
韓国は、今国際的にも孤立しているのかも
アメリカのトランプ大統領がムンジェイン大統領の事を良くは言っていません。
北朝鮮のキムジョンウン委員長からも悪く言われています。ムンジェイン大統領は北朝鮮と仲よくしようとしていろいろ北に気を遣っているのに、北の代表から悪く言われている。
ムンジェイン大統領の側近の疑惑問題もあって、四面楚歌の状況にあるムンジェイン政権。
今の状況が続けば、ムンジェイン政権が今後どうなるかある程度予想できます。
一番大切なことは、韓国国民が安心して暮らせることでしょう。日本は韓国が日本との交渉でいろいろしてきたとしても、恐らく国としては韓国が思うほどには困らないでしょう。しかし、国民レベルではいろいろ困っている人もいるはずです。
韓国はこの先どうなっていくのでしょう。
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