人間の霊(魂)というのは、大霊(神)からの分霊だということが言われています。
神の分霊なら神のもつ神性を内に秘めているということになります。しかし、ひとたび人間として生まれたとき、その霊は0からのスタートです。
自我を宿し、自分と他人を区別し、自分中心のフィルターを通して世界を見る事になります。
人間として生きていくうちに、いろいろな見方を学び、どのように生きればより人間として、魂の成長があるのかを自問自答しながら成長していきます。どれだけ頭が良くても、どれだけ理屈を言っても愛がなければ霊としての価値は低いということになります。
自分の魂としての成長は、目に見えないのですが、苦しみや喜びを通して少しずつ理解できます。
有り難い出来事は、難が有るのです。辛い困難があるから「有難い」のです。
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