テレビ番組で不登校だった人が立ち直り、頑張っている姿を放映していました。
その人がかつて不登校になった直接の原因は、中学時代に万引きの犯人として学校から問い詰められ、してもいないのに信用されなかったことが原因で学校に行けなくなりました。それ以前に、中学受験で学習塾の先生から「成績の悪い子にこれからの将来はない」と、言われたことも原因となっているようでした。また、中学受験で6校とも落ちてしまったことも自信をなくした一つのようでした。
そんな彼が、不登校の子たちをテーマとする新聞のボランティアから社員となり、立ち上がって今日まで来たようです。編集長にまでなったけれども、購買数の減少によってその新聞が続けれらないぎりぎりのところまで行きましたが、ある購読者の言葉をヒントに、編集方針を変えたところから良くなっていきました。
これまで、不登校の専門家などの記事を載せていたものを、不登校当事者の体験談など、実際に不登校で困っている人たちの目線からの内容と変えたのです。
ショコタンという芸能人もかつての体験を話していました。学校の先生に対する不信が原因でした。
不登校になる原因が学校にあるというのは残念な事です。
学校に行けなくなった人たちが、それで人生が終わるのではなく、生きる道があることを勇気づける番組でした。
学校に原因があって不登校になるとしたら、学校はそういう状況を作らないよう努力することが求められます。
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