自分の好きなことだけで人生を送れたらなんて楽しいのでしょう。
ところが、人生は楽をしているだけでは成長できないように仕組まれています。
それは、どんなに身分が高いといわれるひとでも、そうでない人も平等です。
たとえて言えば、天皇と一般市民。人間として生まれてきたときに、一方は高い位とされるような環境に生まれ、一方では一般市民という立場で生まれる。
しかし、どんな環境に生まれようが、魂の成長という観点からみれば、どちらの人生も厳しいものです。天皇とか、大企業の家系に生まれたとかあったとしても、魂としての修行はみんな平等に与えられているわけです。
私の家庭も同様です。一人ひとりの人生は一人ひとりのもので、親だからと言って子どもの人生を操作できるものではありません。
人生はその人だけのものです。努力するかしないか、苦労してでも目標に向かって頑張るかどうかの違いです。
何を優先させて生きていくかが重要です。
目標があれば、その目標を達成するための努力が必要なわけです。
何の努力もなく成果が得られるはずがありません。
何か目標を定めたのなら、その目標が達成されるように自分のできる最大の努力を続けることが最も大事です。
適当にやりながらいい結果が生まれるということもあるかもしれませんが、適当な努力には適当な結果がきても当然です。
結局、人間にとって魂の修行なわけです。どうやって、自分の魂(霊性)を磨くのかしかありません。
今年は令和2年になりました。
新しい年になって私もこれからの人生をもう一度考えました。
これからの人生何をしたいのか。今後そのしたいことのために今なにをすべきか、考えています。
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