トイレットペーパーがなくなるというデマ

トイレットペーパーがなくなるというデマのせいで、近くのスーパーからトイレットぺーばーがなくなりました。売り切れ状態です。他にはコメとか、カップ麺なども品薄に状態でした。

結局デマを信じた人がいて、その人が買いに走るため、なくなるのです。

デマだとわかっていても、なくなれば買えないので、デマを信じていない人も買います。そうするとますます品薄状態になります。

別の店に行くと、1人１こまでという張り紙がしてありました。

マスクについてはもう、一か月が過ぎますが、まだ買えません。WHOが言うように、コロナウィルスから身を守るには、ふつうのマスクではだめなので、自分の身を守るというよりは、他人に迷惑をかけないという意味において役に立つのでしょう。

手洗いをしっかりすることの方が大事かもしれません。

WHOのトップの人は、今頃になって、いろいろ言っていますが、1月の２０日前後に会議をしたときに、これは大変なことになると世界に情報を発信してほしかったと思います。

日本の政界も、コロナよりも、安倍総理を追求することに国会で論議していましたから、一番大事な時に、他事に気を取られていたといってもよいでしょう。

コロナウィルスがこれほどまでに大変な影響を及ぼすことを今後の教訓とすべきです。株の暴落や学校現場への影響、子どもをもつ親への影響、経済活動などすべてコロナウィルスのせいです。

これまでに、サーズや鳥インフルエンザということが歴史上起きたのですから、今回の教訓を次に生かさないとだめです。

日本における感染者数が少ないのは、検査をしていないからでしょう。もし、きちんと検査をすれば、この１０倍の感染者がいるかもしれません。これも、想像で言っていることなので信用していただかなくて結構です。

世の中は、デマによって信じている人も信じていない人も行動するのです。

テレビでも、トイレットペーパーは中国ではなく日本に工場があるので、十分商品はあると言っています。