人間はこの世に生まれてくるときにあらかじめ人生を計画して生まれてくると言われています。
そんな話聞いたことないという人もいるでしょう。
そりゃそうですよね。生まれた時にそんな計画など思いもしませんし、今の時点でも思い出すこともできません。
しかし、短命で亡くなる人や、障害を持って生まれてくる人が、実はそういうことを知ったうえで、あえてそのような環境を選んで生まれてくる人がいるという話があります。
今回のコロナウィルスは予想外のことのように思いますが、もしかして、そういうこともあると思いながら生まれているかもしれません。
いつだったかに書きましたが、人間には、いくつかの原則原理があります。そのうちの一つが「埋め合わせの原理」です。
東日本大震災によって、命を亡くされた人がいます。
今回のコロナウィルスのために、思わぬ死に直面した人がいます。
これらの人はまさか自分が死ぬなどとは思いもしなかったでしょう。
今は平和な時代ですが、第二次世界大戦のときには、戦争によって命を亡くされた人もたくさんいます。特攻隊などで命を亡くされた人は元気な体なのに時の国の命令によって命を落とされた人もいました。
未だに、北朝鮮では、為政者の意にかなわないからと殺されることが日常の出来事として起きています。
しかし、これらのひどい目に合われた方に対して神は「埋め合わせの原理」を用意されています。
本当は、今のコロナウィルス問題は、諸外国のように短期間おもいきって行動の制限をかけた方が早く収束するだろうとは思いますが、それができない日本なので、長引くのです。
いくら国に期待しても外国のようにはできない日本です。
自粛という言葉、ギリギリ持ちこたえているという表現、どれも当てになりません。
本当に生活に困っている人への支援金も、手続きが複雑でいつ支給されるかもわからない。
残念ですが、日本では、政治に期待していてもなかなか動かない。議論はしていますが、効果ある行動が遅い。
そういう状況なら自分で切り開いていくしかない。
マスク一ついくらまってもお店には並ばない。ネットで注文しても何週間待っても届かない。
そういう世界だと認識するしかない。
５月７日から学校が始まると思っていたら、６月１日からとなりました。
自分から切り開く道を考えないといけないときなのです。
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