駐車場にとめてあった車にドアパンチ
電気屋さんの駐車中の妻の車に、隣に留めた車が開けたドアによって、妻の車に傷がつくという出来事がありました。
台風通過後だったため、風が急に吹いて、ドアを開けた人はその風のために、自分のドアを妻の乗る車に当ててしまったのでしょう。
その人は、正直に店内にいる妻に放送で呼び出しをかけ、謝罪してきました。
実は、その車は以前妻が追突事故に合ったため、板金屋さんから借りていた代車でした。以前の車の修理が終わらないうちに、さらに別の人から被害を受けたというわけです。
全ては必然の出来事か?
今回の出来事を私は、単なる偶然の被害とは思えませんでした。自分に降りかかる出来事はすべて、起こるべくして起こるという思いがあったからです。妻の車の隣に停まった車は、たまたまその場所に停まり、タイミングが悪くドアを開けたときに強い風が吹いたのでしょう。その一瞬に強い風が吹かなければドアが妻の車を傷つけることはなかったでしょう。しかし、こういう偶然とも思えることも、実はそうなるように決まっていたとも思えるのです。
そうです。「償いの法則」と「因果の法則」です。
駐車しているのですから、妻が相手の車にぶつかったわけではありません。
妻にとって、自分が乗っていた車を傷つけられることはうれしいことではありません。人から迷惑をかけられるのは、過去において摂理違反したことの償いをすることになったのではと思えたのです。私自身も、代車ですので、借りた板金屋さんに電話して事情を説明してお断りの電話を入れました。
板金屋さんは仕事とはいえ、車を妻に貸しているのですから、借り物に傷をつけるというのは心が痛みます。
人生という修行の場
しかし、人生とはこういうものです。互いに迷惑をかけあって互いに生きているのです。
妻の乗る車に傷をつけた人は、お子さん3人と奥さんをつれた人でした。その人はその場から逃げることなく、きちんと店内にいる妻に自分の車のドアによって傷つけたことを知らせてくれたのです。
私は、その人が正直な人で良かったと思えたことと、妻が人様の車を傷つけないで済んだことを感謝しました。
結局は、地球上のどの人も魂において家族なのです。
おたすけゴムバンド
車のドアが隣の車を傷つける無料イラストがないかと見ていたら、なんと、「おたすけゴムバンド」という商品があることを発見しました。『おたすけゴムゴムバンド』をウィドウに挟んだままにしておけば、不意にドアを開けても、一定以上は開かないようです。ドアパンチでお隣のクルマにキズを付けてしまう前にぜひ装着したい小道具です。税込で値段は1500円でした。
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