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価値観の違う配偶者と結婚

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ものの考え方が違う人を配偶者に選ぶと、人生を共に歩むのは、かなりしんどいものになります。事実私は、妻との考え方とか価値観が違うため苦労しています。それは、妻も同じ気持ちです。

同じ日本人同士でも、ものの考え方や価値観は違うと思いますが、私の場合は相手が外国人のため、その価値観の違いはさらに大きいです。

180度違うと言っていいでしょう。

以前、ブラジルに住んでいたことのある老人が、「ブラジル人の価値観と日本人の価値観は180度違うよ」と、話してくれたことを思い出します。

私の妻はブラジル人ではありませんが、道徳的な価値観も、その他日々の日常生活でも、ことごとく価値観が違うため、その摺合せに苦労します。

日本人の道徳観念は、恐らくですが、日本人の私から見ると、他者との関係において、自己中心的な発想を良しとしません。自己中心的発想が良くないという価値観は、どの国においてもそうかと思います。しかし、このあたりの感覚微妙に、違う考え方があるようです。

価値観の違う者どうしが夫婦になっても、相手に自分の価値観を押し付けなければ、それほどストレスを感じることはないと思います。しかし、自分の価値観を相手に要求するとそこで摩擦が生じます。

価値観の違う者が常に一緒に生活するとなると、かなりストレスもあります。

よく、政治問題で、国同士がどのように付き合うかという問題がありますが、価値観が根底で違う者が意見を言い合えば、やはりなかなか理解しあうことが難しいと思います。

まさに、「ごんぎつね」の世界です。新美南吉の「ごんぎつね」のお話に出てくる「ごん」と「兵十」は理解し合えないのです。兵十が毎日くりを持ってきたのは「ごん」だとは知らず、火縄銃でごんを撃ち、土間においてあるクリを見つけてやっと、ごんがクリを持ってきてくれたと気づく場面があります。そのくらい、日本人と外国人が理解し合うということは難しいことかもしれません。

しかし、同じ人間です。国際結婚をしてもうまくいっている人もいるでしょう。

価値観が違うけれども、何度衝突しても夫婦を続けるのも一つの人生です。思い通りにいかない人生だからこそおもしろいのかもしれません。

人生は、順風でなくても良いと考えましょう。苦しいから値打ちがあるのかもしれません。

人生
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