中学生の歌で感動

中学生になると、男子は声変わりをしてやや低い声になります。

私は、機会あって、中学生が歌う歌声を聞くことができました。中学２年生総勢、１６０人くらいでしょうか。

以前、韓国の少年少女の声の素晴らしさをこのサイトで紹介しました。

心を洗われる子どもの歌はこちら

今日は、普通の中学校の生徒が歌う歌を生で聞く機会があり、聞きました。この中学校では特に男子の声が良かったです。たくさんの生徒がいましたが一つの声のように聞こえました。中学生の一人ひとりはそれぞれ悩みを抱かえ、頑張っている時期だと思います。しかし、今回の歌はそういう背景があるとしても、皆が心を一つにして歌っていることがよく分かりました。バラバラでなく、一つの声として聞こえ、私のハートを揺さぶりおなかから胸のあたりまでが何ともいえないこみあげてくる感動を感じました。この中学生は同じ校区の小学校６年生たちに自分たちの歌声を聴かせるのです。なぜ、中学２年生が歌うのかというと、来年４月に入学する新１年生にとって、今２年生の生徒が中学３年生となって迎えるからだと思います。

小学生の歌声も聞きました。小学生は３校の学校の発表でした。どの学校も歌とリコーダーを使っての演奏でした。ある学校は、歌うときに手話を使いながら歌っていました。ある学校は踊りながら歌っていました。きっとたくさん練習してきたのでしょう。良かったのは、その真剣な表情でした。

今回の発表会の結果の良しあし以前の取り組みが見えるようでした。何事においても結果だけを見ていろいろ思うことがあるかもしれませんが、今回においては、これらの小学生や中学生のこれまでの取り組みに価値があると感じました。