腰が痛いとか、足がしびれるとか、そういう事を感じることがあります。
一体誰がこの痛みを感じているのか。他人ではない自分です。この痛みを他人が感じているわけではありません。もちろん、自分が他人の痛みを感じることもありません。
今まさに、腰が痛いとか感じるわけです。
これを感じることができるのは、それを感じることができる存在があるからです。
こういうことは誰にでも言える事です。その辛さを感じるのは、まさにその人だけなのです。
存在するということは、その痛みを独占的に感じることなのです。
ただ感動して涙する時には、その感動の気持ちというのは共有できるようです。
テレビ番組を見ていて、涙する場面を見ると、自分もその感動と同様な気持ちになって涙がでてきます。
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