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自分の運命は変えられる

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自分がある会社を辞めたり、新しい仕事についたりすることは、自分の決断一つで決められます。ある仕事を辞めれば、まず発生するのが経済的問題です。今まで入ってきていた収入がなくなるわけです。

私は、これまで何度か辞めたり、入ったりをしてきました。若い頃はやり直しがきくのでそれほど問題ではないですが、家庭を持って子どもができてからとなると、経済的問題は大きいです。

家族を食べさせなければならない責任があるからです。

もし、子どもがもう大きくなって自立できるほどの年齢になっていればいいですが、まだ小さいとなるとそうはいきません。

私がまだ独身の頃、会社に入って数か月でその仕事を辞め、新しく免許を取得して再就職したことがあります。今となっては、その決断はその後その仕事を長く続けることになり良かったのではと思います。

私は、50代で早期退職をしました。この決断は失敗だったと思っています。退職後1年間随分苦しみました。退職してしばらくは解放感に浸っていましたが、当初もくろんでいた新しい仕事がうまくいかず、結局もとやっていた同種の仕事に復帰しました。給与は半減しました。

一度退職してしまうと、これまで正規の職員だったのが、臨時職員あるいは期間職員となってしまうのです。そうなると、給与はぐっと減り、いろいろ正規だったころとはマイナスなことが増えるのです。

世の中には、正規よりも期間工という働き方の方を好む人もいますが、私は同じ仕事でどちらも経験した立場で言えば、やはり正規職員の方がいろいろな面において安定していると思います。

日本という国は、同じ職場で仕事をしていても、正規職員とそうでない職員とは明らかな違いがあるのです。給与の格差。雇用面の格差。特に、雇用面においては、期間で一度は切られます。それによってたとえ、更新してその仕事を続けたととしてもボーナスの金額に影響するようになっています。

さて、来年3月に私の任用期間は切れます。昨年も人事担当の人から来年度はありませんと言い渡されました。ところがそれからしばらくして人が足らなくなってきたので仕事を続けないかという声がかかりました。それで、結局どのくらいの期間その仕事が続くのかもわからないまま引き受けました。自分が1年間その職場で働くことができると知ったのは、4月の半ばだったように思います。ところが、この1年の間に一度退職願いを書かされています。書類上の都合らしいのですが、事務の人から退職理由は「一身上の都合」と書くように言われました。退職願は出しましたが再度採用されて仕事を続けてきました。それを書かされた時は、何か割り切れない気持ちをもったことを覚えています。

そして、来年3月には、任期満了で退職することになります。更新を希望してもそれは、人事次第なのです。今年の3月一度「来年度はありません」と、言い渡されたように、来年も同様の事を言われる可能性はあります。

私の上司は私にもう少しいてほしい気持ちがあるようでしたが、最終的に私をどうするかは人事担当次第です。

自分の4月からの運命がどうなるのか、ある程度は私の決断によって決められます。その決断が後になって吉と出るか凶とでるか分かりませんが、どうなっても自分が歩むべき人生なのです。

人生
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