人間は損得勘定で生き、判断することがある一面を持っています。
買い物をすれば少しでも安く買いたいと思う。
お金がありあまるほどあれば、値段を気にすることはありませんが、金持ちでないなら、
できるだけ、節約して安いもので我慢するということはあるでしょう。
実は私は、これまでに何百万円という金額の損失を経験しています。
これは、いろいろなことがあったのでその一つ一つについて述べませんが、お金だけの損失ということであれば、損をしています。
私に損害を与えた人がいますが、私が知っている人について言えば、結局その人は報いを受けています。
田畑と言えど、これは先祖から譲り受けたものです。結局これも、神から一時的に借りている物です。
泥棒した人は、結局それに見合ったものを受け取るようになっています。
大地震や大雨によって被害を受けた人がこの日本にはたくさんいます。
戦時中には、爆弾や戦地に赴いたために、命や家まで無くした人がたくさんいます。
そういった出来事を思うと、今日のご飯を有難く頂けるだけで十分幸せな生活を送らせていただいています。
被害を受け、苦しんでいる人たちは、その苦難を乗り越えていくことで霊性を磨かれています。
自分に降りかかるどのようなことも、結局は自分の魂を磨くための試練であり神からの贈り物だと思うことで、乗り越えていけるのではないでしょうか。
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