人生には、苦しみがあるから進歩がある
喜びだけなら幸せですが、
人生はそうはいきませんね。
苦しみが多いという事は、それだけ、自分にとって学ぶ必要のある事が多いという
ことなのでしょう。
もし、霊性の高い人なら、同じような出来事でも、
そのことを苦しみとしてとらえないかもしれません。
自分の前に起きることは、ある意味必然です。
原因があるから結果がある。それが必然でしょう。
宇宙が出来たことも、自分が人間として生まれたことも
何の意志もなく、偶然にできたということではないように思います。
今を生きる自分の人生において、自分が考え行動するから次から次へと
いろいろな現象が起きてきます。
もし、この人生に何の苦労もなかったら
苦労のないところに、進歩はないでしょう。
この世には、苦労する事や苦しむことが山とあります。
神が人間創造のとき、人間の魂を苦労することで成長させようと計画されたからということでしょう。
だから、人間ならどのような育ちであれ皆同様に苦労なしでは生きられない。
どこかの大金持ちの子どもとして生まれようが、どこかの皇子さまとして生まれようが
苦労を感じないで人生を送ることはないでしょう。
今、ある国においてその国のトップとなり、権力を手中にしている人であっても例外ではありません。
物質的な欲望が満たされたとしても、人として生きる上で別の苦しみがあるはずです。
神は人間を公平に創造されています。
先日、アイフォンの開発者の言葉について書きました。スティーブ・ジョブズのことです。
彼はお金については、巨額の富を得ましたが、人生において大切なものは、お金では
ないと教えています。
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