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人間が生まれたのはなぜ?

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1 この世に生まれる前の自分

私が学生だったころ、名古屋の町を歩いていると、見知らぬ人から声をかけられました。宗教の勧誘でした。

その人は、「人間は転生輪廻していて、過去に自分が作ったカルマの修正のため、再びこの世に生まれている」というような話をされました。

そんな話は信じられませんでした。なぜなら、この世に生まれる前の自分がいるのなら、その記憶があるはずなのに、私の記憶はこの世に生まれてからしかないからです。

記憶がないのは、「この世に生まれるときに、過去の記憶がわざと潜在意識の中に閉ざされているから」と教えられました。しかし、そのことが本当かどうかは証明できないので、なんとも言えない話です。

私はそのように説明されても信じることはできませんでした。

当時、前世の時代のことを思い出したという人がいて、書物にもなっていたので、だんだん転生輪廻(輪廻転生)ということがあるかもしれないと思い始めていました。

2.転生輪廻と魂の修行

「自分がいつ生まれたか」というのは、この世に生まれた誕生日を問うのではなく、最初に霊として、誕生したのはいつなのかという問いです。それは、なぜ、そのような問いになるかというと、もし、本当に自分の前世があるのなら、私はもっと前から存在していたのかもしれないということです。確かに生まれつき、どの人も同じ性格とは言えません。双子の子どもでも、二人とも違う性格をもっています。それはひょっとして、前世があって、そのような性格を作ってきたからかもしれません。

私自身の性格を振り返ってみると、反省させられる部分が多々あり、修正する必要があることは認めざるをえません。人間には、自由に思考する自由が与えられているために、自分本位な考え方になってしまいます。それが「神の摂理」と反していれば、自分に反省の機会がめぐってくる仕組みになっているようです。

3.神様が人間を創造した目的は?

ここで、いったい「どうして神様は人間を創造したのか」という疑問です。「神様などいない、人間は偶然の産物」という人にとってはこんな疑問は何の意味ももたないでしょう。

地球上の人口は2018年7月現在、米国勢調査局と関連データによると、およそ74億8300万人くらいのようです。こんなに多くの人間を創造している神様は一体何を考えていらっしゃるのか。あの世にも類魂があるとすれば、その数はその何倍にもなります。

しかも、これは地球を単位に考えたものですが、もし、他の天体にも人類のような存在があれば、気の遠くなるような数の魂がいるのでしょう。

どれだけ考えても神様の人間創造の目的はわかりそうもありませんが、一つ言えることは、「人間は霊としてその成長をするために生きている」ということでしょうか。自分中心で自分勝手な生き方をしている魂が「霊性の向上をめざして生きている」ということです。

「神とはどういう存在なのか」へ

神様
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