高校卒業の年に大学受験に合格して大学生になれた人は幸せです。
一方、大学受験で失敗して浪人してしまった人は人生の負け組かというとそうではありません。
Aくんは、大学受験でいくつかの大学を受け、受験した大学のうち、第三志望の大学に合格しました。そこで、彼は浪人することなくC大学に通いました。
Bくんは、大学受験でいくつかの大学を受け、全ての大学に落ちました。
専門学校に行く道もありましたが、浪人という道を選びました。夫婦の間で、妻は1年間無駄にするより、専門学校に行かせた方がいいと考えました。夫のほうは、長い人生において1年浪人してでも、大学は卒業しておいたほうがきっとプラスになると考え浪人させました。
1年間予備校に通い毎日10時間は勉強するという習慣がつきました。高校時代には、それほど頑張っている者が周囲には見られず、頑張って勉強しているとかえって周りから浮いてしまう状況でしたが、予備校に通うみんなが必死に勉強する姿を見て、世間は違うことを知りました。
それなら、高校選択するときに、受験校を受ければ良かったという反省が起きるかもしれませんが、その時は、そういう選択をしたのですから、それはもう過去の出来事です。
そのBくんは大学に入ってから、周りがあまり頑張って勉強していない環境にあっても、高校時代の失敗があるので、真面目に大学での授業を受けていました。
ITパスポートの試験も5月から受け始め、3回連続で受け6月に合格することができました。
こういう目標をもって頑張れているのは、浪人した経験があったからでしょう。浪人したBくんは3年の時には合格できなかった二つの大学のどちらも合格できました。1年人より遅れることになりましたが、得たものはありました。
自分の人生は、あのときあの道を選んでおけば良かったと思うこともありますが、なるべくしてなる道を歩んでいると考えるのも一つです。
どんな人生であれ、失敗と思うことが実は成功のための一歩なのです。つらいと思うことが実は自分の成長のためのかてとして必要なこともあるのです。

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