米の値段が高いのは、政府が米を作らないように減反政策をずっととってきたためです。
私も農家の出身なので、子どもの頃は稲作作りを手伝わされました。ところが、だんだんと減反政策によって米が作れる面積に制限が加えられました。
今は、米を全然作っていなくて、米を買っています。一部の田は米作り業者に無料で貸しています。
その田の田は荒れてしまいました。
私の村において米作りをしているのは、70才以上の老人ばかりです。その人たちも米を作っても赤字だと言っています。
国はなぜ、このような政策をずっととってきたのでしょうか。
減反政策をとれば、去年今年のように米不足と言われても、米はないのです。そればかりか、外国に輸出している米には補助金が出ているそうです。
この国の政治は、国民が困るように政治をしているバカな国になってしまいました。自殺行為です。
そして、外国から米を輸入することを進めているそうです。
大学教授など知識人はこの減反政策と、農家が自給10円でしかなりたたないことを知っていて何とかしようとはしません。それどころか輸入政策をとるという。
日本民族を滅ぼそうとする国の支配層は自分で自分の首を絞めていることに気づいていないのでしょう。
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