ハリー・エドワーズとはどういう人か
この人を一言で言うなら、世界で最も有名なヒーラーです。ヒーラーとは、霊界からの援助を得ながら霊的な力によって病人を治療する人です。
エドワーズは、シルバーバーチの交霊会に参加して、直接シルバーバーチから指導を受けています。エドワーズは、シルバーバーチから学んだことを元にヒーリングを行っているので、病気を治すことを通して、人々が霊として覚醒するようにと活動してきました。その意味では、かつてのキリストのように、エデワーズの目的は、魂の救済でした。
エドワーズの指導霊は、細菌学者の「パスツール」で、パスツールを中心とする霊医団が形成され、患者の治療にあたったそうです。エドワーズは、遠隔ヒーリングと直接ヒーリングの両方を行っています。
ハリー・エドワーズは患者から治療費をもうらうことはなく、患者の自発的な献金だけに頼っていました。
ところで、「パスツール」という人がどういう人かを知らない人がいるかと思い、パスツールについて少し紹介します。
ルイ・パスツールは、フランスの科学者です。
細菌学者として有名です。炭疽菌や狂犬病のワクチンを発明しました。近代細菌学の祖と呼ばれています。
エドワーズの生涯
1893年にイギリスのロンドンに生まれています。学校を出てからは印刷工として働いています。1914年の第一次世界大戦では、インドやイラクに派兵されました。政治家になろうとした時期もあったようですが、成功はしなかったようです。
1936年(43歳)に霊媒師からヒーリング力があると言われてからヒーラーとしての道を歩み始めました。印刷業を続けていましたが、ヒーラーとしての名声が広まり、ヒーラーの仕事に打ち込むようになりました。
1946(53歳)年には、転居しています。1948年にマンチェスターでヒーリングを行い6000人が参加したと言われています。1976に83歳で生涯を終えました。
エドワーズが治療した例
・三年間動かなくなっていた指を2,3秒で動くようにした。
・足の長さが4インチほど差のある人の足を1,5インチ差までにした。
・脊髄炎の人の背骨をまっすぐにのばして治療
オランダにおける公開ヒーリングの様子
90分の間に60人の患者をヒーリングを行い、ほとんどの場合ヒーリングは2,3秒だったそうです。以下はそのときの治療例です。
・長年動かなった手足が動くようになる。
・小児麻痺と全身の硬化症の患者を治療
・甲状腺腫を小さくした
・13年間聞こえなかった耳が聞こえるようにした
・視力がほとんどない人の視力を回復
・十年間リューマチで硬直した関節を自由にする。
・子どもの背骨の湾曲をまっすぐにする
まだまだあったようですが、キリストが行った奇跡と同様の事が行われたようです。
日本にもハリー・エドワーズのようなことが起こるのか
それは、可能だと思います。エドワーズのような霊媒がいれば、そのような奇跡のような出来事が起こると思います。
このような治療法は、霊媒が霊界の霊医の力を借りて行うため、霊媒の霊格が高いかどうかにかかっているでしょう。エドワーズが治療費を請求しなかったように、治療費目的ではなく、心から人の役に立ちたいという霊媒でないとこのような奇跡は行えないでしょう。
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