神様はどこにいると思いますか
私は、神様は自分とは離れたとても高いところにいらっしゃるのではないかと思っていました。それは、宇宙はこんなに大きいのだから神様は霊たちの最上階に君座しておられるというイメージを持っていたからです。
でも、本当は、そんな離れたところにいるのではなく、神様は一人ひとりの心の中にいるのです。
神と近くなるには
神に向かうことです。神に向かって語りかけることです。常に神のことを思う事です。思えば思われるのです。
というか、自分が思わなくても神は私たちのことを思っています。
神と自分の関係は、親である自分と子どもの関係に似ています。
親というのは、常に我が子の幸せを願っています。子の不幸を願う親はいません。それと同じように、神と人間の関係は、親子の関係と同じです。
我が子が親心がわからなくても親というのは子どもの幸せを願っています。神も同じです。人間が神のことを思わなくても、神は人間のことを思っています。それは、霊としての親子関係だからです。
人間の親子関係を見ればわかるように、親の心子知らずで、子どもは自分勝手な思いや行動をとってしまいます。
しかし、親である神は人間のことを思っています。人間は、神に向けて心を向ける必要があります。神のことを思えば、神と人間の心はより交流を深めることができるのです。
神と近づく方法1
私がお勧めする方法の一つ目は、音楽を通じて神とつながることです。
韓国の子どもの歌を聞いてみてください。天使が歌うような歌声によって、心が洗われ自然と涙がこぼれてきます。それを聞いている大人の観衆は手を合わせて聞いている人もいます。まさに、歌を歌う子どもを拝んでいるようにも見えます。この素晴らしさに気づいた海外の人の多くは、その素晴らしさをユーチューブにアップしています。
たぶん、日本人の中にもこのような歌を歌える人はいるのでしょうが、韓国の「ミックスリスト」という子どもの歌声を番組にしている歌は天使の声を感じさせるのです。
その歌声についてはこちらからどうぞ リンク場所がわかります
神と近づく方法2
心静かにして、神に語りかけます。自分の摂理違反を反省し、神に語りかけます。目をつぶって神を思うようにします。
神と近づく方法3
人のために役になることをするのです。例えば、ゴミを拾うということでもいいと思います。学生さんなら教室に落ちているゴミを進んで拾うのです。
イギリスに住む、ナディアさん(12歳)は、自宅から学校までの3kmを自転車で通い、道すがら目についたゴミを集めていたそうです。そのことがメディアで報じられたことがきっかけで「ゴミ少女」と呼ばれいじめが始まったそうです。そんな状況になっても、彼女は、通学路のゴミ拾いを続けました。そのこと知ったイギリス、アメリカ、ニュージーランドの人は彼女を励ましました。そして、イギリスの有名なアーティストが彼女をモデルにしたカートゥーン・キャラクターを創作して発表しました。
ゴミ拾いをする彼女をいじめる人がいる一方で、そのことの素晴らしを理解する人がいました。ゴミを出したのは、彼女ではありません。彼女は人が捨てたゴミを拾うことで地域をきれいにしようとしたのです。
自分のためでなく地域のために行動したのです。自分がいじめられ馬鹿にされようと、ゴミ拾いを続けた彼女。神はそのような心を喜ぶに違いありません。
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