ピンチはチャンスである
人間は、ものごとが調子よく行っているときには、あまり、あの世のことを思いません。
しかし、何か困ったことや、自分でどうしようもない時に、神様を思い出したり、あの世の霊のことを思います。
信心深い人で、いつも神様、仏様、先祖の霊を思っている人も中にはいるでしょうが、あまりそんなことを思わない人もかなりいると思います。
ところが、ひとたび、困ったことが起きると、あの世を思いなんとかならないものだろうかと思い出します。
あの世の守護霊はこちらが思う思わないに関係なく、思っています。
(「なんで、あなたがそんなこと分かるのよ」と、言われそうですが、霊界通信によるとそうなります。もちろん、霊界通信を信じる信じないはあなた次第ですが)
ピンチになるとあの世を思い出す。これは、人間にとって大切なことです。
ピンチのおかげで自分を振り返り、あの世を思い出す。このことによって、自分の運勢が修正されます。
この世に起きる事は偶然はない。
自分の不注意が原因だとしても、この世に起きる事は全て偶然ではない。
あの時、あのことがなければ、こうならなかったと考えても、それも必然だと考えることで、前向きに考えることもできます。
場合によっては、命に関わるできごともあるかもしれません。偶然そこにいたから、そういう出来事に合ってしまったと思う事があるかもしれません。
この世的に見ると不幸であっても、あの世から見たら不幸な出来事ではないかもしれないこともあります。
シルバーバーチの次の言葉が救いとなる。
それは、「埋め合わせの原理」です。
「人生のあらゆる悲劇や不幸には、必ず埋め合わせの原理が働いていることを忘れてはなりません。」「物的に失ったものは、それよりはるかに価値のあるものによって埋め合わせがあります。」
人間にとって、悲劇であるとか不幸であるとみられる出来事には、それ相応の埋め合わせの原理が働くということです。
不幸な出来事に出会っても、嘆く必要はない
物質的なものを失ったら、物質的なもので補うとは限りません。
物質的なものを失っても、それを上回る価値のあるものによって埋め合わせがあるというのです。「お金では買えない価値を手に入れる」ということです。
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