記念写真を撮りましたが、その日に一人欠席しました。
しかし、どうしてもその休んだ人もその写真にいてほしいのです。
よく、記念写真で休んだ人は、写真の右上などに丸い円の中に写されていることがあります。
そこで考えたのが、合成写真を使って、あたかもその場にいたかのようにする方法です。
私はその方法を知らなかったのですが、いろいろ調べながらやってみました。
それで分かった方法というのが次です。
①記念写真を1枚用意する。
②休んだ人の写真を1枚用意する。
元になる写真はこの2枚の写真です。
まず、1枚目の集合写真の人物の輪郭を切抜き、その絵の外部を透明になるよう処置します。
次に、休んだ人の輪郭をとり、外部を透明処置します。
これらの処置はGIMPというフリーのソフトで行いました。
これで、元の集合写真と、休んだ人の外部が透明な写真と、集合写真の外部が透明な写真の3枚が用意できました。
これらの3枚が用意できたら、休んだ人の写真を縮小して、集合写真の人物に近いサイズにして保存します。
次にGIMPに次の順序で、コピーして貼り付けます。
①もとになる集合写真をコピーして貼り付け。
②休んだ人の写真をコピーして貼り付け。このとき、写真の大きさを縮小などして、人物の大きさが①の写真の人物の大きさと丁度良い具合になるよう調整しておく。
③集合写真の外部を透明にした写真を貼り付け。
このとき、①と③の写真は同じ大きさの写真にします。
これらを3枚順番に重ねていくことで、最後に乗せた外部が透明の集合写真が②の休んだ人の不要な部分をかくしてくれるのです。そして、最後に全員がそろった写真を保存します。
GIMPでは、エクスポートするなど、JPG保存にするために、一作業いりますが、それほど難しいことではありません。
合成してできた写真の輪郭がやや白くなったため、ペイントソフトを使って、髪の毛をスポイトでとり、その色に近い色で修正をしました。今回は、個人情報の関係があって写真は紹介できませんが、この方法でうまくいきました。
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