「モラルハラスメント」という言葉についてご存知ですか。
「パワーハラスメント」とか「セクシャルハラスメント」という言葉を聞く事があると思います。今では、「モラルハラスメント」という言葉も良く知られていると思います。
夫婦間において、妻または夫から配偶者に対して、いじめのような言動を継続して受ける状況を「モラルハラスメント」と、言います。但し職場モラハラという言葉もあるので、必ずしも夫婦間とは限りません。
このモラルハラスメントという言葉は、フランスの精神科医の「マリー・フランス・イルゴイエンヌ」が提唱した言葉だそうです。「言葉や態度等によって行われる精神的な暴力」が「モラルハラスメント」というわけです。モラル・ハラスメントは、心身に深い傷を与えるのが普通の状態で、「精神的な殺人」とさえ言われています。
夫婦における離婚原因として、1位が「性格が合わない」で、2位が「モラハラ」(精神的な虐待)だそうです。
私が感じるのは、おとなしい人とか人に優しい人ほどモラハラの被害者になりやすいと思います。夫婦でどちらも優しく思いやり深い人同士なら問題はおこりません。
おとなしい人に対して、一方が自分中心の理屈で相手を自分の思うように支配しようとする場合に起こります。
モラルハラスメントする相手に対して、どう対処したら良いのか。
離婚を考えないなら、自分を守るために次のような方法が考えられます。
①相手に期待しない。
相手(配偶者)に良い妻(夫)であってほしいと、期待しない。相手に理想の配偶者を期待しても、現実の姿との落差に不満がわくだけです。洗濯や料理など相手にしてほしいなどと思わないで、自分でする。もし、やってくれたらうれしくなります。
②文句を言われたら無視する。
皿の洗い方が悪いとか、くさいとか、何を言われても気にしない。努力できることは努力しますが、いちいち反論していても疲れるだけです。
③たまには、口答えする。
相手は支配したいと思っています。素直に聞けば相手はそれで満足するかもしれませんが、いう事を聞かない夫(妻)を演じるのです。
「あほ」と言われたら「あんたがあほだろ」と言い返します。ますます、興奮してけんかになるかもしれませんが。自己責任でお願いします。
④相手に好かれたいと思わない。
もうすでに、相手はモラハラする相手を嫌っています。ゴーイングマイウェイです。
そこまで、割り切るなら離婚したらという選択もあるように思いますが、離婚できない事情がある人もいるでしょう。
そういう人は割り切って、モラハラ妻(夫)とつきあうのです。

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