テレビでフェイクニュースをテーマとする番組をやっていました。
そもそも、「フェイクニュース」とは、どういうニュースのことでしょう。
知恵袋では次のように説明しています。「虚偽の情報でつくられたニュースのこと。主にネット上で発信・拡散されるうその記事を指すが、誹謗(ひぼう)・中傷を目的にした個人発信の投稿などを含む場合もある。」(以上、知恵袋より引用)
要するに、うそのニュースということです。嘘の情報を意図的にネットに流し、社会をウソの情報によって混乱させるわけです。
大統領選挙で、一方の方に都合が悪いウソの情報を流すと、それを信じた人は反対側に投票することになります。実際、アメリカの大統領選挙でこういうフェイクニュースが流されたようです。
テレビでは、熊本地震の発生直後、動物園のライオンが脱走したという偽情報が写真が添えられて拡散したと放送していました。その情報を最初に流した人は、「偽計業務妨害容疑」で逮捕されたそうです。
女優の藤原紀香さんが、オフィシャルブログを通じ、『サザエさん』で共演予定だった俳優・原田龍二さんが降板したことについて、一部の報道を「フェイクニュース」として完全否定したそうです。
原田氏を藤原さんが降板させたかのように報道されたことに対して、それは違うということを藤原さんが述べているわけです。
世の中フェイクニュースで溢れています。
フェイクニュースを流すことで儲けたり、利益を得たりする人。世間を混乱させて楽しむ人がいるのでこういうことが起きます。
そして、人は、そのニュースが真実かどうかもわからず、そのニュースを広げてしまうのです。
無責任なことです。
私たちの周りには、こういうウソの情報がいたるところにあるという事を学ばなければいけないと思いました。
私が書いているこのブログを読まれた方も、この情報をうのみにするのではなく、本当かどうか自分の理性で判断してください。
正直なことはいいのですが、今の社会、騙す人も多いのです。情報を得ても、その情報の真偽を見抜く力が求められる時代になりました。
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