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年金とは別に2000万円を自助努力に対して

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金融庁が、退職後に95歳まで生きるのに公的年金などだけでは夫婦2人で毎月約5万円の「赤字」が続き、2000万円が不足するといった試算を出しました。そして、資産運用の重要性を示す報告書を出しました。

私は、退職後95歳まで生きれるとは思っていません。平均寿命である、80歳くらいまで生きれればいいかと思っています。

しかし、年金をもらうまでに2000万円は貯金をしておきましょうとか、資産運用(株などで儲けることでしょうか)をしましょうとか勧められても、それができない人もいるはずです。

特に資産運用というものは素人程怖いものです。退職金を株に使って、全てを無くした人もいます。そんなくらいなら資産運用をしなければ、もう少しましな生活ができた人もいます。

資産運用というだけなら、言葉の響きは良いかもしれませんが、多くの人は株に手をだし、大損をしている人が多いと思います。私の妻も、それで失敗しています。株を購入して、株が下がってすぐに売れないため、そのまま上がるのを待っていたら、どんどん下がっていき今では売るに売れない金額になっています。

私の妻に限らず、そういう人はこれからもどんどん増えていくでしょう。株のようなものは、誰かが損をし、株の専門家だけがうまく儲かるシステムです。

年金の運用においても、株の売買があると聞いたことがあります。買った株が下がれば当然損を出すわけです。

株というのは、誰かが得をし、誰かが損をする仕組みです。株の売買のプロは儲けるかもしれませんが、素人の多くは損をします。株が下がっても、損をしたくないため売りません。ところが、そういう株はどんどん下がっていき、そのうちに売りたくてもあまりに損害が大きいために売れないのです。

そのため、株に慣れている人は、「損切り」という方法によって、多少の損はしても、売って自分の現金を確保します。しかし、多くの素人は、少しでも損が出ると、たとえ、それば1万円だとしても売れません。そのうちに、その損害は100万単位で損をだし、もう、完全に売れなくなるのです。

そういうことを勧めるのが今の日本政府です。老人でも、若い頃から資産運用ができる人は、いいですが、退職後に退職金を元手に株に手を出して、うまくいく人は一握りです。

株とかFXとかいうのは正直怖いです。ネットで見たのですが、FXをしていた主婦が一晩で何百万(何千万?)と値段が下がってショックを受けた話をしていました。資産運用というのはうまくできる人はいいですが、恐らく多くの人はうまくいかない可能性があります。そうなると、結局どうなるのでしょう。そういう人を救うために生活保護のための資金が必要となるのではなでしょうか。

タンス預金が多いので、その預金を活用しようという政府の思惑でしょうか。

世の中には、高齢者を騙し、振り込め詐欺という手法で高齢者からせっかくの預金をだまし取る人がいます。騙される人が悪いとは言えません。

高齢となれば、判断力も弱り、人を信じて行動するのです。人を信じた結果騙されるという事が起きるとすれば、そのような事実をどう考えるか。

もちろん騙した人には、それ相応の因果応報の結果は間違いなくやってくるでしょう。騙された人には、魂の救済があることを祈ります。

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