長男が高校に入学して第一回目のテストでは300人ほどいる中で45番ほどでした。
その後、100番より下がり、この12月には、赤点を心配する状況になりました。
なぜ、それほどひどくなったか。
ネットで知り合った女の子との電話ばかりして、テスト期間さえも勉強しなかった。アルバイトを始めたが、アルバイト後に家に帰っても勉強しなかった。
一言で言えば「全然努力していない。」ということでしょう。落ちるところまで落ちて、そこで目覚め改心すれば、今後の成長があるでしょう。もし改心しなければ、ますます落ちていくということです。「落ちる」というのは成績だけではなく、人間としての質も落ちていくということです。
人間は今の現状を振り返った時、これではいけない、何とかしなければという思いが持てるかどうかだと思います。開きなおるのは簡単です。もうだめだとあきらめ、努力を放棄すれば良いだけです。これは、私にとっては、「卑怯」だと思います。
もともと、人間は「苦労するために」この世に生まれているのです。楽な人生などないのです。この人生一生の中で、楽な人生だったと振り返るような人に成長はありません。
つらいから、悲しいから、苦しいからというような人生を歩んできた人ほど、実り多いものを手に入れるのです。
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