霊性の進化において、地球の人類は下から2番目だそうです。
一体、誰がそんなことを言っているのだと皆さん思われるでしょう。
1番、2番などと順番を決められるのは、宇宙全体に住む生物のことを知っていなければ言えないことです。
例えば、同じ地球上において、どの国が一番経済的に進んでいるかどうかを見る一つの物差しとして、「国民総生産」(GNP)という言葉があります。このものさしだって、各国の統計なり資料があって、それを比較することで、どの国が一番かどうかを見極めるわけです。
霊性などという基準は、どこでどうやって計測するのかわかりません。しかし、これも、シルバーバーチの霊界通信を信じるならば、どうやら宇宙で下から2番目らしいのです。私は、この情報をシルバーバーチ関連で調べているときに知りました。今、どの資料とはっきり言えません。ですので、この話もそういうレベルの話かと聞いて頂ければ結構です。
ドラゴンボールという漫画があります。孫悟空と神様などいろいろ出てくる話です。第7宇宙などという概念もある話です。その中で、人類よりさらに劣ったレベルの猿人のような人たちをどうするかという話があります。
それと同様に、人類の素行を上の神様たちが見ていたら、人間とはなんと愚かしい生き物なのだと見ているレベルかもしれません。1945年の第二次世界大戦が終わるまでは、世界中で戦争が行われ、この大戦で6000万人ほどの人々が殺されたのです。地球の年齢からすれば、1945年と言えばそれほど昔ではありません。2018年マイナス1945年は73年です。わずか、73年前まで、戦争で人類は互いを殺し合っていたのです。
そして、現在でもまだ、この戦争状態の国があり、少年兵士という存在があるのです。
霊的に宇宙で下から2番目と言われて、確かにそうかもしれないと思えます。そのくらい、人類の霊性は低いと言えるかもしれません。他人より自分の幸せだけを考えることが本当に霊性が高いと言えるのか。自国だけの利益を考え他国と協調できない生き方がそれで良いのか。
各国は、自国の利益のために、相手国が困ろうが知ったことではないということでいいのか。
互いを尊重し合い、互いに生きていけるように、国際的なルールに従って公平な約束ができると良いのですが、政治の世界はそう簡単ではないようです。
領土問題となると、一度相手国にその権利が確定すると、領土だけでなく、領海が問題となり、領海が決まれば、漁業権や海底地下資源の問題が連鎖的に起こります。そのため、各国は自分の権利を主張して引けないのです。
そこのところについて我々庶民はどうしようもないので、せめて、自分の霊性を高める事に意識を向けましょう。
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