今日のニュースで、中国で日本のセーラー服を着ていた女の子がいじめにあっている動画がアップされていることを伝えていました。
中国の学制の服は地味なようで、日本のようなセーラー服のような学生服を着ているといじめに合うようです。
それは嫉妬かもしれません。女の子が女の子を殴っている場面を公開しているのです。
本当は、自分もおしゃれでかわいい制服を着たいのに、ある子がそれを着ていて嫉妬心からいじめたのかもとも思えます。
韓国では日本製品の不買運動があるようです。
これは政治問題とも絡んでいます。
中国の生徒が日本の学制服を着ていたからといっていじめると言うことに対して
中国でもそれを良しとはせず、批判的でした。
中国では、日本の学制服を着た姿を写真にとっている姿もありました。
日本にもかつて、戦争があった時代、敵国としての文化を否定するようなことがありました。
自分の国だけのものが良く、他国のものは悪いと決めつけて、それを排斥するという思考はいずれ超えていかなければならないことです。
他国のものであっても良いものは良いわけです。中国には、日本のものを真似たものがたくさんあります。最近はラーメンも中国製がありますが、これももともとは日本人が開発したものでしょう。中国にもラーメンの原石となるものはあったかもしれませんが、今のラーメンのような形で開発したのは日本でしょう。
日本人も、もともとは漢字を中国から真似て、それを応用して平仮名やカタカナをを作りました。
何百年という時間の中で、平仮名やカタカナの元を開発した昔の学者はすごいと思います。
今、その文字を利用して日本の文化が発展しているわけです。
漢字のかけない人でも平仮名で表せれば、漢字の代用文字として相手に思いを伝えられます。
真似ることは人間が進化するために必要なことです。
日本のセーラー服を買いそれを良いと感じるなら、それを認める社会になってほしいです。殴っていじめて、それが公開された事を当事者の女の子は今どう思っているでしょう。
幼い心がそんないじめをさせたのでしょう。
今や、ネット社会では、いじめをしてそれを動画で誰かがアップすれば、
それに対して、世の中の人たちはすぐ反応するのです。
いじめをする人は、結局世間からいじめられることになるのです。
もちろん、バッシングして特定の人を攻撃している人にも同じような運命が待っているはずです。
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