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「神との対話」という本

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「神との対話」って何

あるサイトを見ていたら、「神との対話」という言葉が出てきたので調べてみました。

調べてみると、アメリカ人「ニール・ドナルド・ウォルシュ」という人が自動書記の形で神とのやりとりを本にまとめたそうです。1980年代には、アメリカで有名となり、日本でもベストセラーとなったようです。

この本の評価

この本の著者のウォルシュは本当の神と対話をしていたと思っていたのですが、実は、神の名を語った霊だということが後になってわかったようです。アメリカのチャネラーが低級霊にもてあそばれたというふうに批判するサイトもあります。

私は、「神との対話」を紹介するサイトを見て、どんなことが書かれていたのか調べようと思ったのですが、別サイトで、すでに低級霊によるいたずらとコメントされているのを見て、そうなんだと思いました。

ところが、それに対してまた反論が別サイトでされていました。

どちらの言い分が正しいのでしょう。私個人としては、神との対話の相手が本当の神でない以上、騙すという行為自体が信用を失うしかないと感じます。

もう一度、シルバーバーチの言う神とは

シルバーバーチが述べる神について振り返ってみます。

  • 宇宙の自然法則である。
  • 物質界と霊界のもの全ての背後の創造的エネルギーである。
  • 完全なる愛、叡智
  • あらゆる生命体に宿り、内在する
  • 大霊(神)は摂理で完全である
  • 大霊は無限の過去から存在し、無限の未来にも存在する
  • 神は人間・万物のすべてを把握し、平等・公平に扱っている

神とは、以上のような特質があるとシルバーバーチが述べています。

直接神が人間に語りかけてきたという例は、モーゼとキリストぐらいでないでしょうか。それ以外には、新興宗教などで神が語りかけたとかありますが、ほとんどは低級な霊ではないかと思います。

モーゼやキリストでさえ、本当は、高級霊が語りかけたかもしれないのです。神が人間に語りかけることは普通はあり得ないと思います。

戦争や大地震などを直接止める事のない神という存在

全知全能の神なら、人間に語りかけることもできるはずという考えもあるでしょう。そうなると、全知全能の神なら第二次世界大戦のような惨劇を止めることも可能ではないかという気もします。しかし、歴史では、そういうことはありませんでした。

阪神淡路大震災の時も、東北大地震のときも、神が直接手を出すことはありませんでした。

人間の目から見たら、どう見ても悲惨と思えるような出来事に対しても、神が直接手を出してきたことはありません。

タイタニック号沈没の時、人間の命は救われませんでしたが、その時の魂を救うための救助は行われたという霊界通信がありました。

結局、この物質界における出来事は因果律によって避けられないようですが、霊としてはその救出がなされているということです。しかし、それを神自身が直接手を出すというよりは、それぞれ役割をもった霊が行っているように感じます。

神という存在は、すべての霊の中にいるとすれば、神自身が動いているということにはなりますが。

霊が本体で肉体は仮の姿

死んでからあの世に戻ったとき、霊体の表現する姿は、若返るということを聞きます。また、事故などで無くした腕があれば、霊としてはあるということを聞きます。

人間が生まれてきた最大目的は「霊の成長」という視点からすれば、この物質界の出来事は因果律に従うしかないのかもしれません。

やはり、霊という視点が基準となっているのでしょう。

だから、「霊主肉従」や「利他愛」という基本が人間には大事なのかと思います。

神様
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