私は、「シルバーバーチ」という名前が霊界のメッセージを送ってくる霊の本当の名前だと思っていました。しかし、シルバーバーチというのは、シルバーバーチ霊の本当の名前ではないことをあるサイトを見ていて分かりました。
そのサイトから一部抜粋します。
「私の名はシルバーバ-チではありません。これは私がバイブレーションを下げて地上世界とコンタクトすることを可能にしてくれる一種の変圧器の役目をしている、かつて地上でインディアンだった霊の名前です。いずれにせよ名前はどうでもよいことです。私に関するかぎり名前は何の価値もありません。これまで一度も地上時代の名を明かしたことはありません。地上時代の私はインディアンではありません。このインディアンよりはるかに古い時代の、別の民族の者です。霊的進化の末に二度と地上世界へ生身に宿って戻ってくる必要のない段階にまで到達いたしました。霊界の上層部には〝神庁″とでも呼ぶべきものが存在します。それに所属するのは格別に進化を遂げた霊、高級神霊です。その仕事は立案された創造進化の計画を円満に進展させることです。その神庁からこの私にお呼びが掛かり、これまでの進化で私が得たものを一時お預けにして、可能なかぎり地上圏に近づき、その高級神霊たちのメッセンジャーとして働いてくれないかとの要請を受けたのです。私の役目はその指導霊たちの教えを取り次ぎ、一人でも多くの受け入れる用意のできた人間にお届けすることです。私は喜んでその要請をお引き受けしました。それが半世紀近くにもわたってたずさわってきた私の使命だったのです。
『シルバー・バーチの霊訓 (12)』(近藤千雄訳編)
潮文社、1988、pp. 234-235
引用はここまで
引用サイト名は「ともしび」というサイトで、武本昌三さんという方のサイトです。これらの文は、「シルバー・バーチの霊訓(12)」を近藤千雄さんが翻訳した内容が潮文社から出版された内容ということです。
上の図のように、3000年前に地球に生存していた名前を語らない高級霊(古代霊)は、一種の変圧器としての役割をしている「シルバーバーチ」(かつて地上でインディアンだった霊の名前)を通して霊媒バーバネルを通して語っているというわけです。
私は、いぜんから、この関係は知っていたのですが、つい最近まで、シルバーバーチ霊は語るというサイトを見ていて、古代霊の名前がシルバーバーチのような感覚になっていました。
シルバーバーチ霊は霊界における中間的役割をしているということです。実際シルバーバーチが語っているのでしょうが、発信源はシルバーバーチではなく、さらにその上にいる古代霊ということです。
シルバーバーチのさらに上にいる古代霊は自分の名前は語らない方がよいと考えたのでしょう。もしかすると私たちがよく知っている名前かもしれません。本人が「いずれにせよ名前はどうでもよいことです。私に関するかぎり名前は何の価値もありません。」と、言っているのですから、よけいな詮索はやめておきましょう。
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